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KEKスーパーコンピューターシステム 2006-2011

 

2006年3月1日より2011年1月31日まで運用したスーパーコンピューターシステムの紹介です。

 

KEKスーパーコンピューターシステム (2006-2011) は、 システムA (日立 SR11000モデルK1)、 システムB (IBM eServer Blue Gene Solution) の2つの計算サーバーを中心とした複合システムでした。

 

システムA

システムA_要差替え システムAの日立SR11000モデルK1は16ノードからなり、各ノードはSMP並列の16CPUを持ちます。総理論演算性能2.15TFlops、総メモリ容量 512GB で、広汎なタイプの数値シミュレーションに適しています。


プロセッサはPower5+ (2.1GHz, 8.4GFlops)、 2CPU毎に36MBのレベル3キャッシュを備えています。 1ノードにつき24GBのメモリが使用可能で、ノード内では自動並列化が可能です。ノード間はクロスバースイッチで結ばれ、 MPIによる並列化を行います。システムAには4.5TBの磁気ディスク装置が備えられています。
ケックンが紹介

 

 

システムB

システムBの IBM System Blue Gene Solution は 1024ノードを持つラック10ラックで構成され、総理論演算性能は57.3TFlopsです。トーラス型の高速ノード間通信を備え、大規模並列計算に適したアーキテクチャとなっています。


1ノードあたり2つのCPUコアを持ち、4MBのL3キャッシュ、 512MBのメモリを共有しています。プロセッサは PowerPC440 (700MHz, 2.8GFlops)で、複素数演算を高速に行う Double FPU ユニットを備えています。システムBは、16TBの磁気ディスク装置を持ちます。
システムB_要差替え

 

 

 

これらの計算サーバに加えて、60TBのデータ保管用ディスク、最大780TBのバックアップ用テープ装置を備えています。

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紹介資料

◆ 2005年度 KEK大型シミュレーション研究ワークショップ「超高速計算機が切り開く計算物理学の展望」 [2006年2月6-8日]

◆ 「KEK新スーパーコンピュータシステム」

◆ 「スーパーコンピュータシステム システムA(SR11000)ご説明」 (日立製作所)

◆ 「BlueGeneシステムのご紹介 」(日本アイビーエム)